高コレステロール血症

血液中の総コレステロール値が高い(220mg/dL以上)タイプの高脂血症のことです。

生活習慣による高脂血症の多くがこのタイプなのです。

フラミンガムスタディにおいて使用されたためこの値と生活習慣病との関連が注目されたという意味で重要ですが、最近ではLDLのほうがあきらかに心血管リスクとの相関度が高いのでこの値の重要度は廃れてしまっています。

現在WHO、アメリカ、日本のガイドラインの中で、未だに総コレステロール値を重視しているのは日本のガイドラインだけです。

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