S30年とH7年の違い

まず始めに、簡単な説明を致します。
年々、日本人の間に高脂血症が増加している原因として挙げられる、食生活の欧米化です。

下記からでも、昭和30年から平成7年の40年間でエネルギー摂取量に占める脂質エネルギーの割合が大幅に伸びていることがおわかりになられるかと思います。

尚、厚生省の第6次「日本人の栄養所要量」によれば、脂質エネルギー比率の望ましい比率は20〜25%とされてます。

栄養素別摂取構成割合の変化

年代
たんぱく質
脂質
糖質


昭和30年(1955)
13.3%
8.7%
78.0%

平成7年(1995)
16.0%
26.4%
57.6%

増減
たんぱく質+2.7ポイント
脂質+17.7ポイント
糖質−20.4ポイント

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